2010/06/15

長野県安曇野 湯治場にて

6月4日
1年間の旅が終わり、帰国してからあっっっという間に1カ月も経ってしまいました~
旅に出ている間、以前の住処、神奈川県大磯の家を引き払っていたので、まずは何よりも先に住処をさがさなくては!!
といっても、なかなかうまくいかずプチうつ病になりかけていた矢先に、江戸川が眺望できるというものすごく景色のよい物件と出会ってしまった。

眺めもすごいけど、騒音もすごい!
うちの両親いわく、電車の音は慣れる(経験者)といってたけど、大丈夫なのかしら?
本当は、横浜市金沢区あたりで古い一軒家とか探していたのだけど、この風景に釘付けになってしまった私達は、千葉県市川で初マンション生活を始めることに。
家が決まれば、あちこちに預けていた荷物を取りに行く旅?へ。
埼玉県蓮田市、群馬県沼田市、千葉県船橋市、滋賀県大津市と荷物を4か所に分散していたので、引越しも一筋縄ではいきませぬ。
私の実家の滋賀県に戻った時に両親が、長野県安曇野の温泉付き貸コテージでゆっくりと体をやすめてから、荷物を運んだらどうかという、非常にありがたい提案をしてくれたので、源泉かけ流しの温泉に1日に何回も入れるという贅沢を堪能。

1年間で数百時間は乗り物に揺られていた後遺症で、腰やら股関節がガチガチになっていたのが、温泉パワーで少しはゆるみました~
日々の食事は、キッチン付だったので家から調味料やお気に入りの食器を持ち込み、地元食材の直売所で買い物をして、自炊。
私が世界中を旅している間に自炊していたのと、ほとんど変わらない日常がここにも。
さすがこの親にしてこの子ありだわ。
料理上手な母のおかげで、山菜三昧。敷地内でタラの芽を摘んだと、少し遅めの春を満喫。
せっかく安曇野まできているのだから、ということで知る人ぞ知る老舗の自然食レストラン舎爐夢ヒュッテへ。

ウッディな内装の店内には、食材も販売されている。

まずは、玄米ランチセット 1000円

ひじきやキノコの酢の物、車麩のカツ、大根と牛蒡の煮付け、サツマイモとレンズ豆のカレー風味、金時豆入り玄米ご飯にお味噌汁。
やっぱり、日本で食べると安心。他の国では、一体どんな味??と考えながらたべてたからね~
そして、石窯で焼きあげたピッツァ 各1000円

トマトソースがベースで、ジャガイモとコーンのトッピング。

こちらの、三つ葉と海苔のピッツァにはガーリックオイルが。
生地は、しっかりもっちり系。
あつあつでも冷めてもおいしかったです~
ここでは、パーマーカルチャーやシュタイナー教育を取り入れた子供教室や各種様々なイベントが行われている。いつかはこんな暮らしがしたい~と願っているのだけど、しばらくはアーバン・パーマーカルチャーを取り入れた生活をがんばるぞ!
身も心も癒された安曇野・湯治ライフを一緒に過ごしてくれた両親に感謝でございます。