2010/01/21

ホンジュラス コパンルイナス ウィスキル(ハヤトウリ)

1月14日
グアテマラ・フローレスよりホンジュラス・コパンルイナスまでバスで13時間。
早朝6時よりやたらと休憩の多いローカルバスでグアテマラ国境にたどり着いた時、すでに陽が落ちていた。国境よりコパンまでは20分ほどなのにも関らず、乗ってきたローカルバス乗務員に「この先バスがないから、300Q(約3600円)で送ってやるよ」なんてぼられそうになり、きっとなんとかなるだろうとホンジュラス国境で手続きを済ませると、コパン行きのミニバスがちゃんと待機していた。
コパンに到着すると、何人ものホテルの客引きが集まってきたので、ネットができて、キッチン付のホテルを紹介してもらいなんとか一段落。
翌日、郡司氏はコパン遺跡へと出かけるが、私は街を散策することに。
まずは、二人で朝食を食べに近くのコメドール(食堂)へ。

小さな扉をあけると朝から地元客でにぎわっていた。

まずはティピコ(伝統的なセットメニュー)45L(約270円)

おなじみフリーホレス、クリームチーズ、フレッシュチーズ、炒りたまご、揚げばなな、焼き立てトルティーヤはちょっと厚め。
そしてフリーホレス入りププサ12L

ププサはトウモロコシ粉生地の中に豆やチーズを入れて焼いたもの。
フリーホレスが入っているとまるで薄皮あんぱんみたい。付け合わせには、ビーツ(砂糖大根)とカリフラワーのピクルスとキャベツの千切り。ププサにはキャベツがつきものらしい。
満足な朝食をいただき郡司氏は遺跡へ。私は市場へ
ところせましと並べられている野菜たち。

買い物を済ませ、他の建物を除いてみると、新しい市場のよう。
広場で楽しそうに食事をしているので、昼食はこちらの市場で。

他の人が食べていた美味しそうなスープを肉抜きで注文。30L

山盛りの野菜にびっくり!ジャガイモ、長イモのようなイモ、カボチャ、ニンジン、そしてグアテマラでも見かけたウィスキル(ハヤトウリ)。実は、夕食用に購入済み。
スープは鶏からとっているのでちょっと重いけれど、すべての野菜を食べきることはできないくらいのボリューム。
トルティーヤとお米付。
このボリュームたっぷりのスープと格闘している時に、女の子が私の前に座って、うれしそうな顔してじーと見てる。

この辺りの子供って目がくりくりしていて、かわいい~
楽しい一時でした。
そして食後は、コパンで栽培している有機コーヒーを取り扱うカフェへ。

メニューはコーヒーと焼菓子というシンプルなお店。
自家焙煎している豆は、人気があり遠方からも買いに来るお客さんもいるとか。
私も豆を購入しました~
テラス席でゆったりとした時間を。コーヒー14L

宿に戻って夕食の準備を。
香菜たっぷり玄米チャーハン

市場で香菜の束があまりにも美味しそうだったので、思わず購入。
スーパーのお米コーナーでは、白米と玄米が並んで販売されていたので、久しぶりの玄米。
フライパンにオイル、ニンニク、赤タマネギ、レタス、香菜を入れ全体に軽く火が通ったら炊きあがった玄米を入れ、サルサピカンテでほんのり味付け。
お皿に盛り付け、ピーナツをちらし、ライムをかけていただきます。
ハヤトウリのミニミニトマト煮込み

タマネギをしっかり炒め、ハヤトウリを入れて柔らかくなるまで煮込む。
ミニトマトを入れ、塩で味を調えて出来上がり。
ミニトマトのフルーティな甘味がウリにしみこんでよい仕上がり。
本日は、煮込み料理をつくろうと思えるほどゆったりとした1日を過ごせました~
(食事中に、ホテルの人が初めてみる料理にこれは日本食か?と尋ねてきたので、返事にこまった。どこの料理か作っている本人もわかりませぬ)