2010/01/22

エルサルバドル サンサルバドル ププセリア

1月19日

グアテマラ・アンティグアからエルサルバドル・サンサルバドルまでバスで約7時間。

エルサルバドルの首都サンサルバドルに到着した時は夜7時を過ぎていた。

治安が悪く地元住民も夜は出歩かないという。たしかにほとんど人通りがなかった。

国際バスターミナル付近は特に治安が悪いというので、バスターミナルの上にあるホテルに宿泊することに。

移動中ほとんど何も食べてなかったので、歩いて10mほどの食堂までおそるおそる出掛けた。

薄暗い街灯、鉄格子の扉をあけると料理が並んでるショーケースから野菜料理のみを入れてもらった。2$



フリーホレス、お米、卵炒め、ニンジンのピクルス。卵にはぎんなんのようにほろ苦い野菜が入っていて美味。

翌日は、観光案内所までタクシーで向かい、市場を歩きミニバス乗り場へ。

ミニバスに30分ほどゆられバルボア公園に到着。

先程までの緊張感はなんだったの?と思うほど開放的で緑深い公園。

治安が悪いのは都会だけで、少し離れただけでこんなに穏やかな空気が流れていると思うとほっとする。

公園の入り口に、何件かのププセリアがあったので朝食を食べることに。

(ププセリアとは、トウモロコシ粉の中に豆やチーズを入れて焼いた料理のお店。ププサはエルサルバドル発祥なので、そこら中にププセリアをみかける。)

ププサにはクルティードというピクルスを共に食べるのだけど、ここのププセリアのテーブルには巨大ピクルスの瓶が各テーブルに置いてある。

焼き立てのププサの中身はフリーホレスとチーズ。1つ0.6

あつあつでとろとろのチーズと共に食べるピクルスは相性バッチリ!

酸っぱいもの好きな私達はこの細長いスプーンで何度もピクルスを取り出し山盛り食べました~

10.6$でピクルス食べ放題!うれしすぎる。

その後、悪魔の門と呼ばれる岩の景勝地へ。撮影終了した時には、お昼前になっていたのでまたしても同じププセリアへ。またしてもピクルスを大量に食べるのでした。

ちょうど学校から戻ってきた子供たちが昼食を食べていた。

野菜中心のヘルシーな料理。上手に手をつかって食べていた。かわいい~

ミニバスで市内へ戻り、市場を散策。

そこでグアテマラでみかけてから欲しくなったふりふりフリルのエプロンをゲット!

グアテマラやエルサルバドルで働く女性がかわいいフリルのエプロンをつけていたのを何度も見てるとほしくなっていた。グアテマラの市場では探しかねたので、ここではそのエプロンをつけている人にこれはどこ売っているのですか?と何人にもたずねて市場の奥の奥にあるお店にたどり着く。1枚6$

はたして日本に帰ってこのエプロンを着ける時があるのか?と思うほどふりふり。

イベントで、このエプロンをつけて登場したら引かれるよね~

でも体格のよいおばあちゃんがこんなかわいいエプロンつけて仕事しているのを見るといいな~と思ってしまうのじゃ。

夕食は昨日の食堂でテイクアウト。1.5

ターメリック風味ご飯とアヴォカド、卵料理にはロロコという木の花のつぼみが入っている。苦味のある黒い花のつぼみはエルサルバドルしかとれない食べ物らしい。なんとなくぜんまいに似ている。

あんまり変化を感じない中米各国の料理だけど、それなりに特徴があるんだなぁと思った1品でした。