2009/07/06

エジプト カイロ ねばねばパワー

7月4日
エジプトの暑さで夏バテなのか、身体がだるくてだるくてしょうがない。
食べてるものも油っこいし、もっと野菜が食べたい~
テイクアウトばっかりしていたので、野菜料理が豊富なレストラン「Felfela」にランチを食べにいった。

ビルの合間に重厚な店構え
中に入ると、水たばこを楽しむエジプシャンの置物が

たしかに町には昼間からこんな顔しているおじさんをよく見かける。
扉をあけると

メルヘンチックな内装の店内に一瞬おどろく。
エジプト料理全般を取り扱うメニューの中から、野菜料理を注文。
まずは、サラダ。(3£E)

苦味のあるルコラとフェンネルがさっぱりとしたレモン風味のドレッシングとよくあう。
それぞれスープを注文。
郡司氏はしっかり煮込んだ濃厚なオニオンスープを(10£E)

そして私は、モロヘイヤスープ。(12£E)

ねばねばした食感がなつかしい~
日本では、納豆・山芋・おくらなどねばねば系をよく食べていたけれど、旅に出てからねばねばしたもの食べてなかったなぁ・・・
さっぱりとした塩味で、無言で一気に食べ干した。
食べてる時から、足りない栄養を補えたような気がして、なんとなく元気が出てきた!!
マフシー(野菜のピラフ詰め)は、

ピーマン・ズッキーニ・なすの中に山盛りピラフが詰まっている(25£E)

にんにくのしっかりきいたフールはライムを絞ると食べやすい(8£E)

ピタパンも付いていた

お昼から歩くのが辛いくらいおなかいっぱい~になったけど、私はねばねばのおかげで調子よくなっている。
薬膳効果も高く、クレオパトラも好んで食べたというモロヘイヤ。
やはり、その土地で採れるものを、その季節に食べると、弱った体にちゃんと威力を発してくれる。
ねばねばに感謝!!