2009/08/10

イギリス ロンドン ジャガイモづくし

8月4日
フランスのサン・マロからフェリーで9時間、イギリスのポーツマスに到着。
イギリスにきたぞ~と思ったのは、明るいうちから港のPUBで大きなビールを飲んでいる人が多くいたのと、バスと列車の料金が予想以上に高かった事。
物価高におびえながら旅をしなければいけないなぁ・・・
21時前にソールズベリー駅に到着。駅員さんに安いホテルを紹介してもらうと、入口はPUBだった。朝食もついてないのに、けっこういい値段だったので、別の宿をさがすために歩いていると、ROOMの看板があったので入ってみると、ここも受付はPUBだった。

ここに宿を決めて、PUBで夕食を食べようとメニューを訪ねると、ここには食べ物は置いてないけど、周りにはテイクアウトのお店がいっぱいあるので何か買ってきたものをここで食べてとのこと。
とりあえずフィッシュ&チップスのお店に行く事に。
揚げ物ばかりのメニューの中に、ベジタブルバーガーがあったので、そちらを注文。
PUBに戻って、ビールで乾杯!1パイン3GBP

買ってきたものをお皿にのせてチップスの量にびっくり!

1人前で2皿分入っていた。
チップスとフィシュには、買った時に塩とモルトビネガーをその場でかけてくれるのだけど、けっこう薄味。4.5GBP
ベジバーガーの中身は、人参やグリーンピースの入ったポテトコロッケ。3.5GBP
翌日は、雨。8月なのにこんなに寒いの?今まで35℃前後の地帯にいたので、身体が寒さについてかない~
バスの連結も悪く、お昼ごはんは、チップスを買いにいって急いで食べた。
その日の夜に、ロンドンへ。
ロンドン郊外にある宿は、宿というよりかは、シェアルームの1室を貸してくれているという感じ。

住宅街の中にあり、4つ連なっている建物の1軒が宿。
知り合いの家に間借りしているみたいな感覚だったので、ホテルより気楽。
キッチンもあったので、近所のスーパーに買い物へ。
そのスーパーは野菜をほとんど置いてないし、広い店舗の半分くらいが冷凍食品。
冷凍食品や、レトルト食品を山のように積んでいる人々を見てると、イギリス人はあまり料理しないという現実をみたような気がした。
とりあえず、ジャガイモとハインツのベジタブルスープの缶詰とインディカ米を購入。
マッシュポテトとゆで卵のサラダには、残っていたバジルのソースとオリーブを添えて。

こちらのジャガイモは、マッシュポテトにするとものすごくねっとりするので、ポテトだけでも甘味があっておいしい。
スープは、にんにくとトウガラシを入れて味付け直して、ゆがいたジャガイモを入れて煮込む。
そして久しぶりの白米。インディカ米なので、パサパサだけどやはりうれしい。

ちなみにこの宿のオーナーは、韓国人なのでキッチンに炊飯器が置いてあった。
イギリスにきてジャガイモばかり食べてるけれど、郡司氏はジャガイモ大好きなので嬉しそう。
しばらくはジャガイモ続きそう・・・