4月21日
アリススプリングスからシドニーへカンタスエアで約2時間のフライト。
シドニーは大都会だけど、大きな公園があったり、ゆったりとした歩道があったりと、日本のせせこましい住宅事情とは大きく違っている。
大きなスーパーマーケットにはベジミートも日本食も販売しているし、ほとんどのレストランにはベジタリアンメニューを置いてあるし、ベジタリアンレストランだって何件もある。
ありすぎると逆にどこにいくのか迷ってしまうので困るという贅沢な悩みが発生!?
悩みぬいて?シドニーに10店舗もありテイクアウトもイートインもできるIku Wholefood Kitchenへ。
泊まっているホステルから一番近いDarlinghurst店のオックスフォード通りは飲食店が立ち並んでいる。
お店に入るとカウンターがあり、ここで注文して料金を支払ってから食べるセルフサービスシステム。
ショーケースの中には、色とりどりのおむすびやラップロール、サラダにハンバーガー。
まずは、ミレットボウルとノリロールを注文。各4A$
ミレットボウルは雑穀の中に乾燥バジルやナッツが入っているものを丸く形成してから、油で揚げている。
ノリロールは、酸味の効いたすし飯に刻んだ野菜がタップリ入っている。
チラシ寿司の海苔巻きバージョンといったところ。
そしてマレーシア風ヌードルLaksa 9A$
ビーフンが入ったちょっぴりピリ辛のココナッツベースのカレー。
これもカウンターで手際よく作ってくれた。
ランチタイムより若干早めに食べていたため、広い店内はまだガラガラだった。
小さなお客さんは、テーブルの下で遊んでいる。
12時をすぎたころから、近くのビジネスマンや常連さん達でカウンターはにぎわっていた。
店内でゆっくりする人達よりも、テイクアウトしている人の方が多いみたい。
食後はバスにのってボンダイジャンクションへ。
ここには老舗のオーガニックショップがあるというので、その住所を探してみると違う名前のお店になっていた。
後で調べると、2009年にオーストラリアの巨大スーパーマーケットのウールワースが買収したという。
macrowholefoods 改めaboutlifeも品数豊富で見応えのあるスーパーマーケット。
カフェも併設されていて健康に気を使ってそうな人々の憩いの場になっている。
こちらではベジタリアンエダムチーズを購入。
牛乳で作られているこのチーズは、なにがベジタリアンかというと、チーズを固める時に使われるレンネット(牛やヤギの第4胃袋の消化液の抽出物)が植物性で作っているという。
菜食主義者の多いイギリスなどは、販売しているチーズに何のレンネットが使われているのかがちゃんと書いてあるらしく、インドでは植物性が主流。
日本のチーズは、レンネット表記をしていないのでなにが使われているのかはなぞ。
そんなことよりも、濃厚な味わいでおいしいチーズでした。
翌日は、ブルーマウンテンのツアーに参加。
ランチはついてなかったので、ウルルツアー以来はまっているラップサンドを持参。
オーガニックMIXビーンズをトマトソースで煮込んでベジタブルエダムチーズ、ルコラと共にいただきます。
植樹したというジャパニーズメープルトゥリー(もみじ)の見事な紅葉をみて、南半球にきているのだと実感しました~