2009/06/02

インド バラナシ ガンガー付近のお店

5月25日
ラージギルからバラナシまでの移動は、もうインドはいやだ~と何度か叫びたくなった。
まず、鉄道の切符を買う方法がいまいちよくわからない。というか、聞く人によってぜんぜん違うことを言うので、あっちこっちに振り回される。
ラージギルでは、1等車両の切符が買えなかったので、バスを乗りついで州都のパトナーに移動した。悪路の4時間ほどの乗車は、あいかわらずのものすごい埃と騒音。ようやくたどりついたパトナーは、街中にクラクションが鳴り響いていて、客引きはしつこい、排気ガスと土埃は、熱風と共に体にまとわりつくので、何もしなくても疲れる・・・
どうやら駅では当日の1等車両の切符は買えなくて、旅行代理店なら購入できるという。夜行列車の出発まで8時間ほどあったので、これ以上騒音の中にいれないと思い、ホテルで休憩して待つことにした。
23時に出発した列車は、翌朝5時ごろ駅に到着。駅で時間をつぶしてからホテルを探す。
ホテルでリラックスしてから、切符を買うために駅にむかった。ここでは、外国人向けのオフィスがあるのでスムーズに購入でき、一安心。

駅近くの地元民でにぎわう食堂で昼食をとる。

他の人が食べてたのがおいしそうだったのでそれを指さして注文したひよこ豆(40Rp)。

雑な盛り付けのベジタリー(40Rp)は、ジャガイモ・インゲン豆・グリーンピースとチーズ。

外観のイメージよりは、予想以上においしかった!あなどれないインディアンフード。
お店の横では、牛が食べ物をもらっている。


夕方に聖なる河ガンガーにむかった。
メインガート付近までリキシャーで向かい、そこから歩いて河まで向かう。
まるでお祭りの縁日のような通りには、様々なお店が集まっている。
その途中でみつけたカード(10Rp)のお店。

甘いヨーグルトの中に、モッツラレラチーズのようなものがたっぷり入っている。
チャイ屋さん(3Rp)。

他の町では、紙コップやプラスティックコップが主流だったので、テラコッタの器がうれしいと思ったけれど、本当に使い捨てなのかぁと思いながらゴミ箱へ。

それにしてもだれが教えたのか?やたら変な日本語で話しかけられた・・・(日本人が迷惑するから、そうゆうことはやめて下さい日本人!)

メインガートに到着すると、観光船の客引きがつきまとう。そんなに高くなかったので、夕日に染まるガンガー観光。ライトアップされつつある寺院やガートの風景は、美しい風景だった。
19時ごろから始まる儀式では、数千人の人々が河にむかって熱心にお祈りをしていた。
その姿は本当に清らかで、この場所にこれたことを素直に感謝できた。

1時間ほどの儀式が終わると、みんながいっせいに帰路につくので、細い道は大混雑。
その途中にかわいい看板があったので、そこで夕食をとることにした。


またしてもタリー(60Rp)。お店によって微妙に味がちがう。パクチーのペースト(左端)が美味。


こちらは、ベジバーガー(45Rp)。かなりのボリューム。
カレーコロッケが挟まっていた。


それにしても、インド料理は、油たっぷりで塩分も多い。チャイやデザートはお砂糖たっぷりはいっているので、太ったインド人をよく見かけるのもわかる気がする。
私達もこの暑さにもめげず、少しぽっちゃりしつつある・・・