2009/06/07

インド パラニ 生花の髪飾り

6月3日
いろいろ食べてご機嫌だったマドゥライからバスで約4時間でパラニに到着。
またバスか・・と思っていたけれど道もよくて、緑豊かなので風が気持ち良い。
途中の停留場で、陽気な売り子さんがやってきたので、きゅうりを購入。

みずみずしいので喉の渇きも潤うし、塩入マサラをつけて食べるとおいしいので、南インドにきてから、きゅうりが売ってあると必ず購入していた。

パラニの町では、結婚式の予約でほとんどのホテルがFullだった。どんどん奥にすすんでゆくと、パラニヒルが一望できる部屋で宿泊することができたので、郡司氏は大満足そう。
パラニ寺院に行く前にお花を購入した。南インドでは、そこらじゅうにお花屋さんがあり、寺院に奉納したり、髪飾りにして巡拝している姿をみて、私も真似てみることに。


お花が揺れるたびによい香りがした。女性がお花をつけて生活しているなんで、南インドは本当に豊かだ。
パラニヒルの上で、お花のレイをまとったカップルと出会う。

この街で結婚式をしたみたい。おめでとうございます!
美しすぎてこまるくらいのきれいな夕日をみて、ゴールドムルガンという金ぴかのお御輿を堪能してから下に降りる。
ホテルに帰る途中に活気のあるお店を発見。
一つの鉄板の上では、たっぷりの玉ねぎやニンニク、うすく切ったココナッツをしっかり炒めて、マサラで味付けをし、最後に卵をいれてかき混ぜた料理。

もう一つの鉄板では、マサラドゥーサを焼いていた。

店内は満席だったので、持ち帰りように包んでもらった。
ホテルで新聞の包みを広げてみると、ちゃんとバナナの葉に包まれていた。

ドゥーサの下には、2種類のチャツネが挟んであり、ビニール袋にサンバルも入れてくれていた。
バナナの葉に包んであると、おいしそうにみえる。
生活の中に緑があふれているようで、つくづく南インドは豊かだなぁと思う。