コスタリカ・サンホセからコロンビア・ボゴダ経由メデジンまでアビアンカエアで約5時間。
特に何の問題もなくコロンビアに入国。
メデジン国際空港から市内までバスで1時間。その時、隣に座っていたドーニャという小学校教師をしているというかわいい女の子がとても親切で、バスが市内に到着してから私達のホテル探しに付き合ってくれた。
コロンビア人はびっくりするほど親切な人が多い。コロンビアといえばゲリラがいて非常に危険!というイメージをもっていた事を深く深く反省。
メデジンは大都会なのでベジタリアンレストランも数件あり、マクロビオティックのレストランまであるという。
住所を書いた紙をもってタクシーに乗ったけれど、結局そのレストランにはたどり着くことができなかった。残念・・・
その夜はスーパーでアヴォガドやトマトを購入してサンドイッチにして食べた。
翌日、ホテルの近くにかわいい内装の食堂があったので、「肉なしの料理はありますか」と尋ねると「ない」との返答。
定食メニューのメインのお肉を抜いて米・豆・バナナ・野菜をお皿に盛りつけてくれるだけでいいのに、なかなか伝わらない。
すると店員のお兄さんが近くにベジタリアンレストランがあるよ~と教えてくれた。
丁寧に地図まで書いてもらいそのレストランに向かう。やはりコロンビア人は親切だわ。
歩いてすぐのところにベジタリアンレストランVegetusを発見
狭い店内は地元客で賑わっている。
メニューを店員さんが一生懸命に説明してくれるけど、早口のスペイン語がわからぬ。困っていると他のお客さんが英語に訳してくれた。
本日のセットメニューを注文することに。6900cop(約350円)
まずはパパイヤジュース。
フルーツ王国なコロンビアの定食にはだいたいフレッシュジュースが付いている。100%パパイヤで濃厚な味わい。
コーンスープはほんのりショウガ風味。
カラフルなお皿に盛られているのは、ベジミート2種(サルシッチャ風・ハム風)、トマトと赤タマネギのサラダ、アレパ(コロンビアの伝統的なトウモロコシのパン)、トウモロコシ入りご飯、小さなデザート。
全体的に薄味な感じがちょうどよい。それにベジミートの完成度がすごい。久しぶりにこんなしっかりしたベジミートを食べた。
壁に貼られているポスターを見たら
まるで本物!と思わせるようなベジミートの数々。
ショーケースには何種類ものベジミートが販売されている。
ベジミートを製造している会社の直営レストランなのかしら?
日本にいる時はわざわざ偽物の肉食べなくてもいいのに~と思っていたけれど、ベジミートはかなり進化している。
ドイツもそうだったけれど、肉食文化の国が作るベジミートってすごくおいしくできている。きっと肉に対する思い入れが違うのだろう。
ベジミートに満足した帰り道、パンやデザートを販売しているお店でブニュエロをおやつ用に購入。
このまんまるボールはほんのりチーズ味のするパン。
コロンビアでは定番中の定番。パン屋さんやキオスクのような売店などどこでも見かける。
郡司氏は丸石みたいと喜んでいる。別に石にたとえなくてもいいのに・・・