2010/02/24

ボリビア ラパス プチ高山病

2月19日
太陽の島からコパカバーナまでぎゅうぎゅう詰めの船で向かい、コパカバーナからラパス行きのバスに乗る。
コパカバーナではバス停らしいものがはっきりしなくて、ラパス行きのバスが少し離れたホテルで出発するというので、そこまで走ってバスに飛び乗った。
標高3800m、山に囲まれたすり鉢状の町ラパスに約4時間で到着。
ラパスの治安はかなり悪く、ほとんどの旅人がスリや強盗にあうと聞いてたけれど、バス停には観光ポリスがいて、私達がタクシーに乗るのを見送ってくれたり、町にもポリスがいっぱいいたので、そんなに治安の悪さを実感することはなかった。
その翌朝、頭が痛くて起き上がれなかった。
どうやら高山病の症状らしい。
高山病は個人差があり、ひどい人は亡くなってしまったり、ホテルから1歩も出れずに酸素吸入しつづけたりする人もいるようだけど、私は今まで特に問題なかった。
とりあえず、高山病に効くというコカ茶をいっぱい飲んで、何度もトイレに行き、ひたすら寝た。

コカ茶の効果はすごくて、飲めば飲むほど頭痛がなくなっていくのが実感できた。
この日の夜は、ワールドクッカーで雑炊を作って食べた。
こういう弱っている時に、部屋で雑炊を作れるのは、非常にありがたい。
翌日には、気分爽快! 頭痛はなくなっていた。
ランチには、ホテルグロリアのベジタリアンブッフェに食べに行った。
こちらのシステムは、サラダ、スープ、パン、デザート、ジュースをトレーに載せ、料金25Bor(約380円)を支払う。その時にメイン料理の引換券をもらい、サラダやスープを食べたら、メイン料理を取りに行き、食後にハーブティを飲んだりできる。

訳もわからずならんでいると常連さんのおじさんが教えてくれた。
スープはブロッコリーのクリームスープとヌードル入りのミネストローネの2種類からチョイス。

こちらが、前菜。ジュースは2杯もついている。

まわりを見渡すと、そんなに??というくらいサラダをお皿に山盛り載せている。
サラダやスープを食べ終えたら、メイン料理を取りに行く。
メイン料理は2種類。
プチプチ食感とクリーミーなソースがたっぷり入ったキヌアのラザニア。

しっとりして日本のハンバーグを思い出させてくれるような豆腐ハンバーグ。

両方ともかなり美味。
高山病の時は大食は控えた方がよいらしいが、たっぷりたべてしまいました~
ホテルの2階にあるレストランは、近隣のビジネスマンや地元民で大賑わい。

しかも、常連さん達は容器を持参して持ち帰って食べてる。ジュースまでビニール袋に入れてもらっていた。
メイン料理だけを容器に入れてもらってる裏技まで発見。
けっこうちゃっかり者のボリビア人。
たしかに、前菜のサラダとスープだけでもものすごいボリュームなので、知ってたらメイン料理持ち帰ったかも。
その後、ネットのできるカフェでもコカ茶を注文。

すっかりコカ茶にはまっている私。
もう頭痛はこりごりだ~