2010/02/19

ペルー リマ オシャレゾーンへ

210

カハマルカからリマまで夜行バスで16時間。

長時間移動なのでVIPバスを申し込こんだ。その際に、夕食はベジタリアン?チキン?などという質問がありびっくり!

今まで散々バスに乗ってきたけれど、ベジタリアンメニューを用意しているところは初めてだった。

ボイル緑黄色野菜とご飯、というかなりシンプルな内容だったけれど・・・

食事時にはワインも出してくれたりと、幅広くフラットになるシートでは、ぐっすり眠れて、あっという間にリマに到着。

高層ビルが立ち並び混沌とした旧市街を離れ、海岸沿いの高級住宅地にあるミラフローレス地区のホステルへ向う。

ペルーにこんなオシャレなところがあったのか~と正直びっくりした。

オープンカフェにセンスの良い各国料理のレストラン、24時間の高級スーパーマーケットなどなど。

事前にネットで調べておいたベジタリアンレストランが、妙にセンスがよかった理由をナットク。

ホステルにチェックインし、情報収集をすませ、ランチを食べに調べておいたベジタリアンレストランAlmaZenに向かう。

まるで個人宅のようなレストランは、中国茶のカフェとギャラリーも併設している。

店内のコーナーには、オーガニック製品や、本日のキッシュ、本物の野菜や果物がディスプレイされていて感じがよい。

近郊で収穫できるオーガニック食材を料理に使用するというこだわりのお店。

でも・・・手書きのメニューの料金をみて「!!!」

田舎の市場の食堂と、都会のおシャレなレストランとで料金はちがいますなぁ

料理を注文すると、最初に運ばれてくるのが、上質のオリーブオイルとオレガノがかかったブルスケッタ。

植民地時代にプランテーションとして栽培されていたオリーブ。久々にとびっきりおいしいオリーブオイルに出会えた~

前菜は、豆腐クリーム入りレモン風味マッシュポテトのパテ。28ソル

2人でシェアして丁度良いくらいのボリューム。酸味のきいたマッシュポテトが新鮮。

アスパラとベシャメルソースのクレープ包み28ソル

コクのあるベシャメルソースとオーブンで焼いたパリパリのクレープ生地の食感がいい感じ。

ナスとトマトのムカサ38ソル

ギリシャ料理をアレンジしたもの。付け合わせのタマネギはテリヤキ風味。とろけたチーズはかなり濃厚な味。

ジャガイモ・トマト・ナスの原産地はアンデス山脈。さすがに素材の味がちがいます。

ゴージャスな一時でした。

その後、市内にある遺跡を巡り、夕方にはホステルから海沿いにあるラルコ・マルまでお散歩。

こちらは、太平洋を一望できるショッピングセンター。

夕日が海に沈むまでちゃんと見届けることができました!

こんな景色が見られる場所まで歩いていけるなんて、ミラフローレス地区ステキすぎます!!

お昼に贅沢したので、夜は自炊であっさりと

大満足な1日でした。