2月10日
カハマルカからリマまで夜行バスで16時間。
長時間移動なのでVIPバスを申し込こんだ。その際に、夕食はベジタリアン?チキン?などという質問がありびっくり!
今まで散々バスに乗ってきたけれど、ベジタリアンメニューを用意しているところは初めてだった。
ボイル緑黄色野菜とご飯、というかなりシンプルな内容だったけれど・・・
食事時にはワインも出してくれたりと、幅広くフラットになるシートでは、ぐっすり眠れて、あっという間にリマに到着。
高層ビルが立ち並び混沌とした旧市街を離れ、海岸沿いの高級住宅地にあるミラフローレス地区のホステルへ向う。
ペルーにこんなオシャレなところがあったのか~と正直びっくりした。
オープンカフェにセンスの良い各国料理のレストラン、24時間の高級スーパーマーケットなどなど。
事前にネットで調べておいたベジタリアンレストランが、妙にセンスがよかった理由をナットク。
ホステルにチェックインし、情報収集をすませ、ランチを食べに調べておいたベジタリアンレストランAlmaZenに向かう。
まるで個人宅のようなレストランは、中国茶のカフェとギャラリーも併設している。
店内のコーナーには、オーガニック製品や、本日のキッシュ、本物の野菜や果物がディスプレイされていて感じがよい。
近郊で収穫できるオーガニック食材を料理に使用するというこだわりのお店。
でも・・・手書きのメニューの料金をみて「!!!」
田舎の市場の食堂と、都会のおシャレなレストランとで料金はちがいますなぁ
料理を注文すると、最初に運ばれてくるのが、上質のオリーブオイルとオレガノがかかったブルスケッタ。
植民地時代にプランテーションとして栽培されていたオリーブ。久々にとびっきりおいしいオリーブオイルに出会えた~
前菜は、豆腐クリーム入りレモン風味マッシュポテトのパテ。28ソル
2人でシェアして丁度良いくらいのボリューム。酸味のきいたマッシュポテトが新鮮。
アスパラとベシャメルソースのクレープ包み28ソル
コクのあるベシャメルソースとオーブンで焼いたパリパリのクレープ生地の食感がいい感じ。
ナスとトマトのムカサ38ソル
ギリシャ料理をアレンジしたもの。付け合わせのタマネギはテリヤキ風味。とろけたチーズはかなり濃厚な味。
ジャガイモ・トマト・ナスの原産地はアンデス山脈。さすがに素材の味がちがいます。
ゴージャスな一時でした。
その後、市内にある遺跡を巡り、夕方にはホステルから海沿いにあるラルコ・マルまでお散歩。
こちらは、太平洋を一望できるショッピングセンター。
夕日が海に沈むまでちゃんと見届けることができました!
こんな景色が見られる場所まで歩いていけるなんて、ミラフローレス地区ステキすぎます!!
お昼に贅沢したので、夜は自炊であっさりと
大満足な1日でした。