2月23日
ボリビア・ラパスからチリ・イキケまでバスで15時間。
標高4200mの国境でみた夕日、虹、沼にいたフラミンゴのような鳥。印象的な風景だった。
イキケでは、朝食を食べるために町を散策していると、この辺りはお店が空いてないので市場まで送っていってあげると、道をたずねたおじさんがわざわざ車で市場まで送ってくれた。
チリーノ(チリ人)は親切だ~
とりあえず市場前のカフェにてマンゴージュースとコーヒーを注文。
100%マンゴージュース500ペソ(約100円)は濃厚でおいしかったけれど、お湯とネスカフェが出てきたコーヒー300ペソに郡司氏はがっくりしていた。
サンドイッチにイタリアンと書いてあったのでそちらを注文すると、
アヴォガトペーストとトマト、そしてソーセージが入っていた。500ペソ
何がイタリアンなのかわからなかったけれど、ソースがたっぷり入っていたのでソーセージを抜いて食べてもおいしくいただけました。
その後、アントファガスタに移動。
翌日、ラ・ポルターダに出かけた後、サンチャゴまで16時間の長時間移動。
フラットになる幅広のシートで、ぐっすり眠れたので特に疲れることもなく、お昼過ぎにサンチャゴに到着。
ホステルにチェックインし、年男の郡司氏の誕生日のお祝いのために、目指すは魚介類が売っている市場へ。
時間が遅かったのでほとんどのお店が閉まっていたけれど、値段の安さにびっくり!!
エビ300g、ハマグリ1kg、生タコ300gで1700ペソ(約340円)
久しぶりに魚介を料理しました。
エビのガーリックソテー、ハマグリワイン蒸し、生タコは塩ゆでにしてわさび醤油で。
ズッキーニとタコのパスタ
これにきりっと冷えたソーヴィニヨンブランがよく合う!!!
ワインも少し奮発!?といっても1本2000ペソ(400円)も出せば大満足~
チリワインうますぎます!!
翌日はベジタリアンレストランEl Huertへ。
オープンカフェが集まるエリアにあるお店で、サンチャゴでは有名で人気のベジタリアンレストラン。
レストラン内には、ヨガ教室などのカルチャーセンターがあったり、併設しているショップはビルケンシュトック(ドイツのシューズメーカー)。
このビルケンシュトックは靴底がコルクでできていて、履けば履くほど自分の足になじむすぐれもの。私も愛用していました~
この日は、アルゼンチン行きのバスに乗らなくていけないため、ゆったりとランチタイムが取れない事を店員さんに伝え、すぐできる料理をお願いした。5900ペソ
サラダ、ニンジンとサヤインゲンのキッシュ、そしてチョクロというチリ料理の野菜版、オリーブ・キノコ・タマネギがたっぷり入った上にたっぷりのトウモロコシペーストをのせたグラタン。
全体的に塩分が効いていて、野菜の旨みも濃厚でしっかりした味付け。
この料理にメルローのワインなど合わせたらサイコーのマリアージュだっただろうな。
おもいっきり後ろ髪引かれながらさっさと食事を済ませ、急いでバス停に向かい、消化不良状態でアルゼンチンへ向うのだった。
追伸:現在はアルゼンチン・サンファンにいます。こちらではチリ地震の影響はほとんどありません。