12月31日に国境のオヒナガからバスで約24時間かけてようやくメキシコシティに到着。
予約していた日本人宿では、宿泊者のほとんどが2010年のカウントダウンに出かけて行ったけれど、移動で疲れ果てている私達は宿の屋上で花火の音を聞いて2010年を迎える。
元旦からティオティワカンへ朝早くから出かけ、特に正月気分を味わうこともなく夕方に戻ってきて宿付近の屋台で。
肉がメインのタコス屋が多い中、ライスとゆでたまご、サボテン入りスクランブルエッグが置いてあるお店を発見。1つ4ペソ
サボテンはほんのり酸味があって、食感はぬるぬるしていて、けっこうはまる。
そしてここのサルサヴェルデがそんなに刺激的ではなくて最高においしい~
もうひとつお気に入りケサディーヤスの屋台。
黒いトルティーヤにホウレンソウとチーズ、かぼちゃの花とチーズ1つ10ペソ
屋台のお母さんがその場で生地をこねて焼いて、好きな具をはさんでくれる。

メキシコはチーズの種類も豊富。野菜ととろけるチーズがたまらなく美味。
メキシコの屋台ステキすぎる。
翌日は、市内の遺跡テンプロ・マヨールへ。
凝ってある展示を真剣に見ていると、お腹ぺこぺこに。
地下鉄で移動し、独立記念塔広場近くにあるベジタリアンレストランYugに向かう。
1階はコースメニューやアラカルト、2階はブッフェスタイルになっている。
メキシコは、昼食が一番メインの食事ということもあって、お昼時には「コミーダ・コリーダ」という前菜・スープ・メインがセットになった日替わり定食を置いているお店が多い。
せっかくなので1階のレストランで「コミーダ・コリーダ」を注文する。
まずは2種類のパン。
前菜には
ボイルしたズッキーニ・コーン・緑と赤のパプリカにはほんのり酸味がついていて、シンプルな味わい。
アルファルファ・ボイルキャベツ・トマトにはマヨネーズベースのソースがたっぷりかかっている。
野菜の旨みたっぷりのマッシュルーム入りスープとクリーミィなジャガイモスープ。
メイン料理のタコスはたっぷりのベジミートとワカモレ(アヴォガトソース)
ラザニアには、トウモロコシに生える黒いキノコのソース!
苦味のある歯ごたえのしっかりした食感で、濃厚なチーズとよくあう大人な組み合わせ。
デザートにはリンゴとヨーグルト、そしてこれまた不思議な緑のデザートは羊羹のように甘い(ATE)とチーズと共に食すという通なデザート。
肉料理の多いメキシコなので、あっさりとした野菜料理を求めてこちらのお店は大人気。
値段も2人で150ペソ(約1200円)とボリュームたっぷりなのでかなりお得!
それにしてもメキシコ料理は食べてて楽しいけれど、奥深くてしらべるのが大変だ~