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2009/07/03

エチオピア アジスアベバ 温泉と生ビール

6月26日
アジスアベバ市内には、温泉がある。しかも、個室利用で日本のように浴槽につかれるという。

その温泉は、ホテルの入口でチケットを購入する。が、英語表記は全くないので、困っていると、めちゃくちゃ親切な女性が、つきっきりで手順を教えてくれた。
1から4までクラスがあるようだが、何がちがうのかわからないので、ファミリータイプのチケットを購入した。2人で28Br
中に入ると、チケットを係りの人に渡して、待合室で呼ばれるまでひたすら待つ。

1組1時間と時間制限はあるけれど、どれくらい待つのかは教えてくれない。
聞いてもわからないという。
1時間くらい待ったところで、先ほどの女性が、ファミリーバスは混んでるので、待っていると夜遅くなるかもしれない。夜に歩くのは危険だからシングルタイプに入ったらどうかと気を使ってくれたので、2人でシングルタイプのお風呂に入ることにした。

中に入ると、6角形の4畳ほどの部屋が、着替えとバスタブの2つに分かれていた。
蛇口をひねると熱々のお湯が勢いよく出てくる。お湯は、透明で無臭、ぬるぬるしていて乾ききったお肌がつるつるになった。
断水・停電でまともにシャワーも浴びれなったのが、うそみたい~
こちらでは、タオルもあり、石鹸もくれるので、手ぶらで温泉にこれる。
家族づれやカップルも多く、日本人と同じ感覚で温泉を楽しんでいるようで、嬉しくなった。
温泉を満喫した後は、お気に入りのお店へ。
エチオピア人は、ビールが好きなようで、Barと書かれているところでは、ビールだけを飲んでいる。
Barには食べ物を置いてないところが多く、Cafeやレストランには、食事はあるけれど、アルコールは置いてない。
食事をしながら、ビールをのむにはBar & レストランと書いてあるところでないといけない。
そして、この看板があるところには、生ビールが置いてある。

私達のお気に入りの「ROSE」は、生ビールがある上に、食事もおいしいので、何回も足を運んだ。

セントジョージビール6Br(約55円)

サラダは何種類かあり、パンもセットになっている。
かなり刺激的なスパイスチリドレッシング。14Br

ナッツの入ったクリーミーなドレッシングで和えたボイルベジタブルサラダ22Br

濃厚でコクのある野菜たっぷりのミネストローネ12Br

オレガノ風味のライスwithベジタブル。塩分もぱらつき加減もばっちり。30Br

ペンネアラッビアータは、思ったほど辛くなく、パスタもアルデンテで、グラナーダチーズがたっぷりかかっている。

こちら天才シェフ。

悪評高いエチオピアの料理だけれど、ここは何食べてもおいしかった。
子供達も、おいしそうに食べている。

Barも兼ねているので、ビールだけ飲んでいる人も多い。

それにしてもエチオピアにきて、ほかほかの温泉の後に、センスのよい音楽を聴きながら、冷え冷えのビールを頂けるなんて~
サイコーです!!

2009/07/01

エチオピア ラリベラ 食事処

6月22日
小さなラリベラの町のほとんどの人々が、電気も水道もないような素朴な生活をしている。

ロバに荷物を運ばせて、谷まで水を汲みにいったりしている。
そんな中に教会群があり、彼らの生活費の何倍もする入場料を払って観光しているのだから、子供達は、観光客をみると「ハロー!マネー」と近寄ってくる。英語が話せる少年達は、何か手伝うことはあるか?としきりに声をかけてくる。
彼らにとって観光客は歩くATM。
「ハローマネー」に慣れるまでは、なんだかこちらが申し訳ない気分に。
ラリベラの町は、物資不足の上、停電・断水なので、食事をするにもあれがない・これがないと言われるのは当たり前。
それにどのお店もメニューはほとんど変わらない。でも、ラスタの聖地と言われるだけあって、どんな小さなお店でもメニューはベジとノンベジにちゃんと分かれているので、ちゃんと野菜料理を選べるので安心。
こちらのカフェでは、トマトソースとパンのセット(10Br)

煮詰まったソースは、ぴりっとチリがきいていて食がすすむ。
ちなみにどこのお店もトマトソースとミートソースは必ずあり、それにパスタ・インジェラ・パンのどれかをつけて食べる。
教会群は、12時から14時まではお昼休みで入れないので、私達も休憩。
なんとなくはいりづらい入口をくぐると、

店内はいい感じの民族的なつくりになっていた。

エチオピアの伝統的なお酒Tejを注文。(12Br)

蜂蜜、ホップ、水を混ぜたものを3か月間熟成させたという黄色の液体は、フルーティだけど苦味が強く、後から甘味が込み上げてくるというなかなかパンチのあるお酒だった。
夜は、泊っているホテルのレストランで、インジェラとShiroを注文。(15Br)

このShiroと呼ばれるソースもレストランには絶対に置いてある。
というかインジェラとセットで食べるもの。
Shiroの作り方は、トマト、玉ねぎを炒めて水をいれ、沸騰したらShiroパウダーを入れて煮込む、と周りのお客さんが教えてくれた。
たしかにどこで食べても味があまり変わらないのは、パウダーがあるからなのか・・・
パウダーには、パプリカや豆粉が入っている。
インジェラも抵抗なく食べれるようになったのは、この地に馴染んできたからかな。
朝食には、近くのホテルのレストランで、エチオピアの朝食、Keitaを注文。13Bl

かなり大きなパンケーキに蜂蜜がたっぷりかかっている。
どっしりとした生地は、飲み物がないと喉につまりそう。朝から胃もたれ気味に・・・
ラリベラ最後の夜は、またしても停電。
あるのは、インジェラのみ。

ろうそくの灯りで乾杯して、インジェラを野菜と共に手で食べる。
店内でろうそくを用意してもらったのは、私達だけ。
エチオピア人は、暗闇でも平気みたい。
やはり、鍛え方がちがうのだろう。

それにしても・・・
翌日のアジスアベバ行きのバスの出発時間が、正午だとバス停で聞いて帰ってきた郡司氏。だいたいバスの出発は早朝なのにおかしい、と思った郡司氏は、翌朝、5時くらいにわざわざバス停まで確認しにゆくと、やはり6時出発だったことが発覚。戻ってきた郡司氏にたたき起こされて、急いでパッキングをして、2kmくらいの道のりを走った。
子供たちに助けてもらって、なんとかバスに飛び乗った。私達は、怒る気力もなく、しばらく放心状態だった。
最終的には、予定通りの日程で帰れたので、よかったんじゃない?と慰めあってたけど・・・

エチオピア ラリベラ コーヒーセレモニー

6月21日
泊っているホテルのレストランに見慣れぬセットが置いてあったので、尋ねるとエチオピアの伝統的なコーヒーセレモニーの道具だと教えてくれた。
セレモニーのサービスもしているようなので、早速お願いした。
まず、ラカボート(台)のまわりに草をひきつめ、マティシャ(香炉)でチィース(香木)をたく。

ジャバナ(壺)にコーヒーの粉、水をいれよくまぜる。

よく混ぜた後、差し水用にカップ1杯分とっておく。

ジャバナをファラネロ(七輪)にのせ、火にかける。
途中沸騰した時に取り置きしておいた差し水を加える。

15分くらいたったら、火からはずし、蓋をして5分くらい蒸らす。

その間にカップを洗う。

カップに砂糖をいれ、コーヒーを注ぐ。
砂糖をまぜてできあがり

香り高く、粉を煮出しているのに、澄んだ味わい。
この宿をとりしきるママとその息子ちゃん。

こんな小さな男の子もおいしそうにコーヒーを飲んでいる。
コーヒーができたころには、どこからともなく人が集まってきて、たのしそうに話をしていた。
エチオピア語でコーヒーはブゥナ。
コーヒーセレモニーはアマラブゥナ。
ママが、エチオピア語講座をしてくれました。
ブゥナ コンジョ!(コーヒーおいしい!)

2009/06/29

エチオピア アジスアベバ→ラリベラ バス移動の2日間

6月19日
夕方、イスタンブール空港から、エジプト・カイロ経由でエチオピア・アジスアベバ空港にむかった。
カイロではエジプシャンエアからエチオピアンエアに乗り換え。
明け方、飛行機が止まったので、寝ぼけながら慌てて降りたら、そこはスーダンだった。
スーダンってどこ??寝ぼけている私達はパニックになっていた。空港職員さんにエチオピアにいく予定なんですがと必死で尋ねると、笑いながら大丈夫といって、さっきまで乗っていた飛行機に車で送ってくれた。
え??というかスーダン経由だなんて・・・二人して心臓ばくばくしてたのに。
後でeチケットを確認したら、ちゃんとスーダン経由と記してあった。
アジスアベバ空港からは地元民がのるミニバスに乗ったのに、何倍もする料金を請求され、ホテル前でもめた。先行き不安だわ。
その日は、ラリベラ行きバスの予約をするために、バス会社にむかった。
エチオピアのバスは、夜間は走らないからラリベラへ行くには、バスで2日間かかる。しかもほとんどのバス会社が座席予約を受け付けていないため、早朝から座席争いをしなくてはいけないという。
とりあえず私達は、途中のデセーまでしか走っていないけれど座席予約を受け付けているセーラムバスを予約した。
翌朝、6時に出発するバスに乗るために4時過ぎに起きた。5時半ごろにバス乗り場に到着。ボディーチェックを受け、バスは定刻を30分くらいすぎて出発した。
最近になってようやく舗装されたと聞いたけれど、がたがたのぐねぐね道は、けっこうハードだ。
10時頃、食事休憩。多くのバスが、この辺りで休憩をとっているみたい。

お店の前の人だかりのほとんどは、売り子さん。
野菜や果物も、食堂前で販売している。
メニューはないようなので、まわりの人が食べているものを指さして注文。

この灰色がかったクレープは、エチオピアの主食のインジェラ。 (10Br 約90円)
インジェラはテフという穀物を発酵させいるのて酸味がある。ふわっとしている生地は、かなり酸味が強い。
インドのミールスみたいに何種類かのおかずがのっている。みためよりスパイスはきいていないので、インジェラの酸味がよけいに引き立つ。なんとなく喉に詰まる気がして、がんばってようやく半分くらい食べれた。
食堂をでると、ものすごい勢いで売り子さんが近寄ってくる。

こちらは、麦や豆を炒ったもの。ほんのり塩分がきいている。1すくい1Br。
噛みごたえのある素朴な味は、食べ始めると止まらない。
またしても、がたがた道を延々と走る。
何時間かたつと、感じのよいカフェで休憩。

エチオピアは、アラヴィカコーヒー発祥の地でもあり、イタリアに占領されていた時代があった影響で、カフェには立派なエスプレッソマシーンがそなえてあり、おいしくコーヒーがいただける。

マッキャートとドルチェで6Br

2~30円くらいで飲めるこのコーヒーは、かなりおいしい!安い!ありがたい!
15時くらいに、中継点の町デセーに到着。
ここからラリベラ行きのバスは、翌日5時に出発する。バスターミナルのゲートは4時30分頃に開くので、早めに来た方がいいよと教えてもらった。
バスターミナルに近いホテルに泊まり、明日に備える。
翌朝、私達は3時過ぎに起きて、まだ薄暗い4時頃にゲート前に行った。その時間でも、人はいっぱいいる。4時30分ごろゲートが開くと、みんないっせいにわ~とかいいながら目的のバスに走り込む。
バスの中では、そこは俺の席だとかいいながらけっこうもめている。きっといつもこんな風にもめているのだろう。私達はなんとか席を確保し、5時30分に出発。
メインの交通手段であるバスに予約システムを導入しないなんて、かなり理解に苦しむわ。
いくつもの峠を越えて、ちいさな町で食事休憩。

ここでもメニューがなく、またしても人が食べているものを指さして注文。

これは何?ときいたらスペシャルフードだといってた。
熱した鍋の中には、大豆のペースト、トマトで煮込んだレンズ豆、炒り卵とグリーンチリが入っていた。
ペーストがほどよく甘く、チリがぴりっときいていて、パンにつけるとおいしかった。
またしてもがたがた道を走っていると、ものすごい人だかりを見つける。

土曜日は市場の日らしく、それで人がいっぱい集まっているようだ。
市場の付近を通ると、バスに乗っている何人かがとまってくれ~と叫んだ。
そこには、サトウキビの売り子さんがいっぱい待っていた。

エチオピア人は、サトウキビが大好きみたいで、何個も買い込んでいた。

竹のようにかたい外皮を歯でむしりとって中身をしゃりしゃりしがんでいた。私の歯では、これは噛み切れそうにないわ。
バスの中はしばらくしゃりしゃりの音が響いていた。
15時すぎにようやくラリベラに到着。
乾期の終わりの渇ききった風景が、妙に美しくみえた。
ホテルをきめ、停電だというので水シャワーを浴びて、食事に出かけた。
近くのホテルに雰囲気の良いレストランがあったので、そこで夕食を。

停電なのでテーブルにはローソクが灯してある。

オリーブクリームソースのパスタを注文。25Br

スパゲッティはべちゃべちゃしているし、クリームソースは塩辛くって粉っぽい。
パスタをアルデンテにゆがくという事までは、この地に根付かなかったみたい。残念。
停電で真っ暗な街では、ものすごくきれいに星が見えた。
標高2500mもあるので、すごく星が近くにあるように感じた。
だけど2日間のバス移動で、身体の節々が痛くなってたので、ゆっくり星を楽しむ余裕もなく眠ってしまった・・・