2009/07/07

ギリシャ テッサロニキ 迷子のかばん

エジプト・カイロ空港からエジプトエアでトルコ・イスタンブール空港へ。
機内では、リコンファームの時にちゃんとベジミールを頼んでおいたのに、そんな事知らない、ベジミールを注文したレシートを見せろと乗務員に言われた。
今どき、リコンファームもいらない航空会社だってあるのに、エジプトエアは、ダブルブッキングが多発するのが有名なので、わざわざオフィスまで行ってリコンファームしたのに、自分の会社のミスをお客のせいにするなんて、ひどい会社だ。
イスタンブール空港に着くと、地下鉄でバスターミナルにむかい、ギリシャ・テッサロニキ行きのバスに乗った。
22時に出発したバスは、深夜、出入国のために2時間ほど国境で待たされた。
翌朝8時すぎにテッサロニキの町外れの空き地でバスは停まった。
寝ぼけながらバスから降りると、預けておいた私のキャリーバックがなくなっていた・・・
間違ってどこかでおろしたみたいで、次のバスで荷物をひろうから20時すぎにオフィスに電話してと言っている。
というか、私達はここからメテオラに移動する予定なのに、何のんきな事をいってるのだか。
バスの乗務員は、英語を話せないので、電話でバス会社の事務所とやりとりしたけど、ぜんぜん拉致があかない。紛失していた事を考えて、警察に連絡するといったら、ようやく担当者が空き地にやってきた。
先日、トルコのヤリカワクでお世話になったマサコさんに電話して、トルコ語の通訳をしてもらうと、今日は日曜日だからオフィスは休みで連絡は取れない。降ろした場所はわかるので、明日には荷物を届けることができるといっている。
あんまり信用ならないけど、とりあえず今日のホテルは用意してくれるようなので、テッサロニキ駅前のホテルまで送ってもらって、1日待機するはめに。
以前、トルコに入国した時は、トルキッシュエアラインにホテル代を出してもらい、トルコから出国の時は、バス会社にホテルの用意をしてもらうなんて、私のキャリーバックは、一体どうなっているの??
テッサロニキは、ギリシャ第二の都市だというが、日曜日なのでほとんどのお店が閉まっている。
昼食は、駅前でサンドイッチを買って食べた。 3EUR

オリーブ・フェタチーズ・トマトが入っている。
お腹はすいているけれど、食欲がないので半分でお腹いっぱい。
どうやらテッサロニキは、エーゲ海クルーズの拠点らしく、海沿いなどはリゾートホテルが立ち並んでいる。
夕方、海沿いに散歩に出かけた。
その途中で、フルーツやナッツを購入。

テッサロニキ湾には、カフェやレストランが立ち並び、かなりよい感じ。
港の埋立地にひときわにぎわうカフェがあるので行ってみた。
そこは、目の前は海。そしてテッサロニキの町並みが見渡せるという最高のロケーションだった。

ギリシャ人が大好きなコーヒーフラッペを注文するとお菓子もついていた。 3.6EUR

海の横の席からは、満月の月光浴、心地よい潮風、かっこいい音楽。
何も考えずにゆったりとした時間を持つ事ができた。
翌日、朝食には、ホイップクリームのようなものがあったので、一口食べてみると、それはヨーグルトだった。

ぜんぜん水っぽさがなく、まるでクリームチーズのようにしっかりとした食感。はちみつをかけて食べるとおいしい~
9時過ぎにバス会社に電話をすると、荷物が見つかったという!!
でも、テッサロニキに荷物が到着するのは、20時過ぎるのとのこと。
結局、ここにもう一泊することになった(ホテル代バス会社負担)
まぁ、荷物が出てくる事は半分あきらめてたので、それは嬉しかったけど、いい加減この町から出してよ!
なんか緊張感がなくなって、しばらくは脱力感に襲われていた。

ホテルの裏側の通りは、ギリシャ語で商売する中国人の洋服のお店でにぎわっている。
郡司氏がらーめん食べたいというので、お店の従業員にレストランを教えてもらった。

看板もないし、このビルのどこにレストランあるの?と恐る恐る階段を3階まで上がっていくと

たしかにレストランがあった。

立派な厨房もある。
付近の中国人しか知らないかなりマニアックな場所にたどり着いたみたい。
とりあえず、チャーハン 3EUR

そしてラーメン?というか醤油味のヌードルスープ 3EUR

久し振りに中華料理を頂く。

まだうっすら明るい21時すぎ、バス会社の人が私のキャリーバックを持ってきてくれた。
彼は、君たちは2日間もテッサロニキでバカンスできたのだから、ラッキーだ!!と笑顔で話している。
たしかに、この街の景色は美しいし、昨日行ったCafeは、今までいったCafeの中でも最高に雰囲気のよいところだったけれど・・・
荷物がなくなるって、かなりストレスなんですが・・・
それにしても、私のかばんは持ち主に似て、放浪癖があるのかな?
もうどこにもいかないで~~

2009/07/06

エジプト カイロ ねばねばパワー

7月4日
エジプトの暑さで夏バテなのか、身体がだるくてだるくてしょうがない。
食べてるものも油っこいし、もっと野菜が食べたい~
テイクアウトばっかりしていたので、野菜料理が豊富なレストラン「Felfela」にランチを食べにいった。

ビルの合間に重厚な店構え
中に入ると、水たばこを楽しむエジプシャンの置物が

たしかに町には昼間からこんな顔しているおじさんをよく見かける。
扉をあけると

メルヘンチックな内装の店内に一瞬おどろく。
エジプト料理全般を取り扱うメニューの中から、野菜料理を注文。
まずは、サラダ。(3£E)

苦味のあるルコラとフェンネルがさっぱりとしたレモン風味のドレッシングとよくあう。
それぞれスープを注文。
郡司氏はしっかり煮込んだ濃厚なオニオンスープを(10£E)

そして私は、モロヘイヤスープ。(12£E)

ねばねばした食感がなつかしい~
日本では、納豆・山芋・おくらなどねばねば系をよく食べていたけれど、旅に出てからねばねばしたもの食べてなかったなぁ・・・
さっぱりとした塩味で、無言で一気に食べ干した。
食べてる時から、足りない栄養を補えたような気がして、なんとなく元気が出てきた!!
マフシー(野菜のピラフ詰め)は、

ピーマン・ズッキーニ・なすの中に山盛りピラフが詰まっている(25£E)

にんにくのしっかりきいたフールはライムを絞ると食べやすい(8£E)

ピタパンも付いていた

お昼から歩くのが辛いくらいおなかいっぱい~になったけど、私はねばねばのおかげで調子よくなっている。
薬膳効果も高く、クレオパトラも好んで食べたというモロヘイヤ。
やはり、その土地で採れるものを、その季節に食べると、弱った体にちゃんと威力を発してくれる。
ねばねばに感謝!!

エジプト カイロ テイクアウトのお店

7月3日
ギザのピラミッド付近の町を歩いている時、お土産には目もくれずに、地元民が生活している地帯をさまよって、おいしそうなお店があったのでテイクアウトした。

揚げたてのターメイヤ(空豆のコロッケ)は8個で1£E

ピリ辛の揚げナス

焼きたてのアエーシ2つで0.5£E

ロバにのって野菜を売る少年

きゅうりとトマトは、3£Eも払えば袋にいっぱい。

カイロでも、テイクアウトのお店をよくみかける。

その多くは、サンドイッチがメインで、豊富な具材からその場で作ってくれる。

左から、オムレツとサラダ・なすのディップ・野菜の入ったクリームチーズのピタパンサンド。

注文したのは、これだけだったのに、オムレツ・ポテトフライ・ピクルスなどはサービス?してくれたのか、間違ったのか?わからないけれど4.5£Eでかなりいっぱい入っていた。
そして、エジプトのファーストフードといえば、コシャリ。2.5£E(約50円)

一般的にコシャリは、ライス・マカロニ・スパゲティ・レンズ豆・ひよこ豆を混ぜたものに、トマトソースをかけ、フライドオニオンをのせたもの。

好みで酢・チリソース・塩をかけ、それらを混ぜて食べる。

このコシャリ屋を町中いたるところでみかけるくらいエジプシャンはこれが好きみたい。
さっぱりしていておいしいし、注文してすぐでてくるし、安くておなかいっぱいになる。
もちろん、テイクアウトもできるので、眺めの良い部屋に持ち帰ってよく食べた。
お店によって、味もちがうのでそれなりに楽しめる。
しかも、エジプシャンは、夜中に町に繰り出すので、12時すぎてもびっくりするぐらい人がいっぱいいる。 だから、夜中に小腹がすいても深夜営業のお店はいっぱいあるので、ちょっと炭水化物とりすぎじゃない?思いつつ、ついついコシャリ屋に足を運んでしまう・・・
エジプトにきてぽっちゃりしたのは、夜中のコシャリのせいだ~

2009/07/04

エジプト バフレイヤ 砂漠のオアシス

7月2日
この時期のエジプトは、真夏。とにかく暑い。
カイロ市内でも40度近くまで気温が上がり、日中出かけるのは、けっこう厳しいというのに、砂漠のキャンプツアーに参加した。
朝7時すぎにホテルを出発し、バスターミナルに向かう。
そこから、5時間でバフレイヤオアシスの町、バウィーティに到着。
舗装されたまっすぐな道は、ひたすら砂漠を走り抜ける。時々小さな集落があったり、見渡すかぎり何もないようなところで、降りる人がいたりしてびっくりする。
バウィーティの町は観光地で、ホテルやお店が何件かある。こんな砂漠の中にどうやって暮らしているのか?私には想像もできないけれど・・・
バス停では、申し込んでいたツアー会社の人が迎えに来てくれていたので、車でホテルに移動した。
そのホテルは、ここが砂漠であることを忘れるくらいかわいい場所だった。

レストランで昼食。

フール(4500年前から食べていたと言われる干し空豆の煮込み)、チーズとサラダ、ツナなどをアエーシにはさんで食べる。
それにしてもめちゃくちゃ塩からい~
この暑さの中では、これくらいの塩分が必要なのかもしれないけれど、これではもってきた水が足りないかもしれないと心配になるくらいものすごい塩がきいていた。
15時半に出発するというので、それまでは部屋でリラックス。
運転手兼お世話係りのタンバラくん(28歳)と車で砂漠へと出発!!

と思いきや、ガソリンスタンドに寄ったり、野菜を買いにいったり、通りすがりの友達に挨拶したりとけっこうのんびりなエジプシャン。

黒砂漠を通り過ぎ、むかった先は、鉱泉がわき出るプール。

砂漠でもこんなに豊富に水がわきでるのか~と感動。
つめたっくて気持ち良い~贅沢なプールだ~

この水を店内に引き込み、涼をとっているカフェで休憩。

その後は、ひたすらオフロードを走りつづける。
窓から入ってくる風はまるでドライヤーのようで、耳がやけどするのでは?と心配になるくらいの熱風と砂埃。
いつまで続くのか思っていると、小さな湧水のところで休憩。

どうやら車の調子が悪いようで、ひたすら水をかけていた。大丈夫か?
夕日にそまる白砂漠を堪能しながら、本日のキャンプサイトに到着。
そこでは、真っ赤でまんまるのサンセットが待っていた。

すごい!!熱いけれどきてよかった!!と感動しまくっている間に、タンバラくんは、
ベドウィン風にテントを用意し、

薪に火をおこし、

食事の準備に取り掛かっていた。

寡黙に用意するタンバラくんには、声をかける雰囲気でもなく、料理が出来上がるのを静かに待っていた。
すると、砂漠のきつね、フェネックがやってきてこちらを伺っている。

耳の大きなかわいいきつね。近づいては、何かを狙っているけれど、けっきょく何ももらえずどこかにいった。
料理が出来上がったのは22時を過ぎ、待ちくたびれて少し眠ってしまった。
おこしてもらうと4種類もの料理が完成していた。
ショートパスタの入ったトマトスープ。

ジャガイモとトマトの煮込み。

ロズ(ピラフ)

焚き火で焼いたスパイストマト風味のチキン。

あんな道を運転して、テント設営をして、料理までつくるなんて、大変な仕事だ。
料理は、これまたものすごく塩分が強くて、申し訳ないと思いつつも完食できず。
やはり砂漠で生きるには、こんなにも塩を必要とするのか?
その後、片付けをして星を眺めながら眠る。すこし涼しいくらいで、毛布ひとつあればちょうど良い。
半月でも明るくてそんなに星がみえないなぁと思っていたけれど、夜中に目覚めると、天の川がものすごくきれいに見えた。
砂漠の真ん中でも、躊躇することなく二人とも快眠。
翌朝、美しい風景の中で、朝食。(アエーシ、チーズ、ジャム、ゆで卵、紅茶)

またしても砂漠の中を走り抜け、11時前にホテルに到着。
こんなに水があるの?と思いつつ、埃まみれの体をシャワーできれいにしてから、昼食。

アエーシ、ジャガイモのトマト煮込み、ロズ。私は、ベジタリアンだと言っておいたので、郡司氏には鳩のローストが付いていた。
バスの出発時間まで、クーラーのきいた部屋で休憩。
ホントに砂漠?と何度も思ったけれど、旧石器時代から人が住み続けているこのオアシスは、今は観光名所になっている。
どんな環境でも時代に適応して生きている人間ってすごい!!