8月5日は、結婚記念日です。
郡司氏が車上生活で日本石巡礼をしている時に、新潟県大鰐温泉で合流して二人で旅をはじめた日を記念日にしたのだから、私達は、夫婦で延々と旅を続ける運命なのかと心配・・・
母からメールが届いて、この日を覚えてくれていたらしく、優雅にすごしてくださいとおこずかいを振り込んで頂いたので、ベジタリアンレストランでディナーを食べる事に。
ありがとうございます!
ロンドンにいるのだから優雅にアフターヌーンティを楽しみたい~と思っていたけれど、チケットの手配などいろいろと用事を済ませて、大英博物館に着いた時には、閉館20分前。急いでケルト文明のところに行くためにばたばたと走り抜けてタイムアウト。
喉がからからで紅茶よりもビールがいいということで、雰囲気の良いPUBで食前のビールを。
イギリスはベジタリアンが市民権を得ているので、ベジタリアンレストランだって一杯あるし、普通のレストランに行ってもベジ料理は絶対にある。
でもせっかくイギリスにきているのに、中華やインド料理店ではない方がいいし、マドンナがきていますなどと言われているお店は北アフリカ料理だし、ガンジーも通ったという老舗のベジタリアンレストランはビュッフェスタイルなので、せっかくディナーなのに雰囲気が・・・などといっぱいありすぎて悩んだ結果、お洒落なレストランが立ち並ぶソーホー地区にあるMILDREDSに決定。
人気店ということもあって満席で人が外にあふれている。
カジュアルな雰囲気の店内は、テンションの高いお客さんが多くて、かなり賑やか。
オーガニックビールを飲みつつ、注文した料理を待つ。
8種類くらいのメイン料理の中から、まずはイギリス料理を。 9.5GBP
パイの中には、しっかりと煮込んだ濃厚なキノコのソース。
さっぱりとしたミント風味のビーンズと定番のチップス。
パンまで注文していたのでものすごいボリューム。
そして、もやしや白菜などの野菜とパクチーがたっぷりのったヌードルに、生姜醤油につけこんだ豆腐のソテーをトッピング。7.5GPB
生姜・醤油・胡麻油というなつかしい味付けに、アジアを離れて3か月ほどたつ私達は、すこし興奮気味。
デザートを食べている人を見ていると、食べるのは絶対に不可能な大きさだったので、Caféを注文して食事終了。
こちらのお店のメニューには、ヴィーガン、グルテンなし、ロウフードなどのマークがついてあったり、飲み物もほとんどがオーガニックだったりと、かなり徹底している。
でも食べている人達は、老若男女問わず、わいわい話しながら楽しんで食事をしているので、お店の雰囲気はいい感じ~
日本も早くこうなればいいのになぁ・・・
あまりにもお腹いっぱいになったので、食後はテムズ川沿いをお散歩。
道路にお花がいっぱい飾ってあって、建物をライトアップされたロンドン市内は、美しい!
おかげさまで楽しいひと時を過ごすことができました~