2009/12/15

関空⇒北京⇒サンフランシスコ 機内食

12月12日
帰国してから、郡司氏の実家である群馬県沼田へ行って、稲刈りを見たり、温泉へ行ったり、私の実家の滋賀県大津市に戻り、京都で行われた従兄の結婚披露宴に夫婦で着物を着て出席し、ベジタリアンのフルコース料理を特別に出してもらったり、お世話になっている薬効手染めのアルデバランのイベントを手伝うために岡山空港から羽田空港に飛んだ時、ものすごく天気がよくて琵琶湖や富士山が全部みえて興奮状態になったり、香川県高松でも従妹の結婚披露宴があったので、またしても着物で参加し、おもいっきり宴を楽しみ、讃岐うどんも満喫し、その帰り小豆島へより、私が2歳のころから食べ続けている丸善素麺へご挨拶へ行ったり、実家から仕事に通ったり、1歳の甥に遊んでもらったりと、もりだくさんな2か月でした~
というわけで、またしても旅がはじまりました。
今回は、関西空港からの出発。
エアチケットをいろいろと探した結果、エアチャイナの3カ月オープンが安かった上に、サンフランシスコとロサンゼルスがオープンジョー可能(入の到着地と出の出発地が異なるルート)、北京で途中下車可能ということで、帰りに北京も楽しめるというおまけ付き。
いつか中国全土の野菜料理を探求したいと思っているので、北京の野菜料理事情も楽しみ!!
当日は滋賀の実家を朝5時前に出発し関空へ。二人ともほとんど寝ずに用意をしていたので、すでに時差ぼけ。
まずは、北京へ向かう時の機内食です。エアチャイナのHPをみると特別食が何種類もあったので、ちょっと期待気味でプレートを受けとったならば、

なんか載せるの忘れてるのか?それとも抜き取ったのか?と思って郡司氏のを見ても空白があった。ベジタリアンだというと、同じ料理からお肉だけを取り除いてあるパターンが多いから心配したけど。
サラダには、きゅうり、オリーブ、キノコのマリネ。特に味付けなし。ドレッシングもなし。さっぱりとした朝食でした。
近代的で広大な北京空港での、約3時間のトランジット。私は椅子でぐっすりと眠っていた。
そして、サンフランシスコへ10時間のフライト。
サンフランシスコにはアジア以外最大級のチャイナタウンがあるということもあり、ジャンボジェットは満席。
そして、1回目の食事はこちら。

メインのキノコはとろみがついた醤油風味、付け合わせはハッシュドポテト。サラダとフルーツ。
白ワインを注文したのに、運ばれてきたのは食事終了する寸前。何度も頼んだのに持ってくるのが遅い上に、キャビンアテンダントに逆ギレされる!?
2回目の食事はこちら。

タイム風味のラタトゥユに付け合わせはまたしてもハッシュドポテト。そしてパンは餡子入り。袋に入っているのは、ザーサイ。
ラタトゥユは美味しかったけど、予想外のあんパンに食欲減退。ザーサイは手をつけず。
定刻より少し早め11時すぎ、サンフランシスコ空港に到着。
うわさの入国審査へむかう。
愛想のよい審査官にいくつかの質問を受け、両手の指紋を取られ、笑顔で別室へ案内される。
怪しげな旅行者は別室にてもう一度たっぷり聞き取りをされる。ここで何か変なことを言ったりしたら日本へ強制送還。
私たちは短期間で、何カ国も旅行をしてるので、テロと間違われるのでは?と何人かの日本人に言われてた。かなりどきどきしながら、質問に答える。
またしても愛想のよい審査官は、どこへ行くのか?仕事は何か?などと質問。私は、料理の仕事をしていて、各国で料理を調査します。などと答えた。
数分後、審査官は「ボナペティート!」と言って笑顔でパスポートを返してくれ、爆笑にて入国審査終了。
地下鉄でダウンタウンへむかい、予約しておいたホテルにチェックイン。
少し肌寒く、雨が降ったり止んだりする中、情報収集のため観光案内所へむかう。
ここでも、とても愛想よく親切な係員が親身になって相談に乗ってくれる。陽気で親切なアメリカ人。この人達と接するかぎり凶悪犯罪が起きてるとは思えないけど、ここサンフランシスコでも通りによって雰囲気がごろっと変わるので、やはり注意が必要。
ものすごい激しい雨が降ってきたので、雨宿りに入った場所はウエストフィールド・サンフランシスコセンター。9階建で170店舗あり、映画館やスパまであるという巨大施設。地下には15店舗のフードコートがあり、各国料理が手軽に食べられる。
ちょうど、小腹がすいていたので、フードコートを散策していると、ベジメニューが書いてあるハンバーガーショップBISTORO burgerを見つけたのでセットメニューを注文。

豆腐ベースのパテは、みじん切りの野菜がたっぷり入っていて、ジューシーな食感。カリッと揚がったポテトとスプライトのセットで8.4$

このベジバーガーがプレーンタイプで、アボガド入りや、チーズ入りなど10種類くらいメニューがあった。
他のお店もオーガニックと表記されているスープやサラダがあったりと、ロハスの聖地と言われているカルフォルニア州だけあって、その手の事が当たり前になっている。
日本のファーストフード店も、早くベジバーガーをメニューに取り入れないと、国際的に後れをとってるよ~