2009/04/19

中国 広東省:韶関 おかゆ三昧

4月15日
泰山から韶関までの移動は長く、夜行列車で約19時間。
朝、馴染みのないにおいで目覚めると、まわりの中国人たちが
朝食を食べていた。
ほとんどの人が、ビックサイズのカップラーメンにゆで卵や
ソーセージなどの加工肉食品を数個も入れて食べている。
朝からその食欲は何??
こちらは、においだけで酔ってしまいそう・・・

韶関駅に到着したのは、16時頃だった。
観光案内所で相談して、ホテルを探して、洗濯を山盛りして、食事に向かった。

大きな橋を渡ると、繁華街があり、そこでよい感じのお店を発見。



夕食時でにぎわう店内には、なぜかメイドさん風の店員さんが・・・



飲茶のワゴンサービスもあり、例の「不要 肉」という紙をみせて
食べれるものを聞いてみる。



高菜のお粥ときのことセロリの蒸し物



白菜と包子



どこのお店に行ってもそうなのだが、言葉が通じないのにもかかわらず、
あれこれいうので、店員さんは私たちに接客するのが、大変だと思う。
私は、肉抜きだけど、郡司氏は食べるので、店員さんは頭が混乱してきたみたいで、
残念ながら包子は、豚肉入りのものが出されてしまったので、
ほんのり甘い皮だけ食べた。

このメニューに郡司氏が注文した餃子を入れて28元。

この辺りは、きっとお粥をよく食べる地域なのか、帰り際に見たのは
ケンタッキーがお粥の朝食メニューをやっていますという大きな広告だった。
さすが、世界中に店舗を広げるKFCは、柔軟性があるなぁ・・・
(インドでは、ベジバーガーもあるらしく、食べてみたいと思っている)

翌日の朝食は、丹霞山の入り口で青菜のお粥とザーサイ入の麺。(2つで10元)



めちゃくちゃ熱い上に、生姜がたっぷり入っていて、汗をいっぱいかきながらの食事は、
健全な朝食だと思う。

夜行列車の食事に、朝食のお粥サービスが始まることを願う。