ルピュイに到着したのは、23時を過ぎていた。
購入していたTGVのチケットでは、もう少し早く到着する予定だったけれど、電車が遅れて乗継が上手く出来なかった。
ホテル探しのため町をうろうろしていると、アメリカ人カップルが心配して、開いてそうな宿を紹介してくれた。そちらに向かうと、その宿はすでに満室だった。親切な宿のオーナーは、他の宿に電話をしてくれて、鍵のかかっているホテル入口の暗証番号と、NO6の部屋に泊まるようにと電話先の宿のオーナーの言葉を伝えてくれた。
深夜にもかかわらず、親切な人達のおかげで、フロントに誰もいないホテルにチェックインすることができた。
翌日、巡礼地である小さな町を散策。
細い路地に、にぎわうレストランがあったのでそちらで昼食をとることに。
テーブルのマットは、この町の地図。
まわりのお客さんが食べているものを指さして、メニューを見せてもらうと、ベジタリアンの料理があったので、さっそく注文。11EUR
クレープの中を開いてみると、トマト・金時豆・豆腐がたっぷり入っていた。
付け合わせのバターライスも、さっぱりしたサラダもおいしくて、雰囲気もよくて、しあわせ~
それにしてもこれはフランス料理でないのでは?と思いながら食べていた。
食後に店員さんに聞いてみると、メキシコ料理だという。
やっぱりなぁ・・・
せっかくフランスにきてるのだから地方料理が食べたかったなぁと思いつつ、次からはもっとちゃんと確認しなくては・・・
町を散策した後、ホテル前のパン屋さんでバケットとクロワッサンを購入。
バケットの外はばりっとしていて、中はもちもちしているし、上質なバターで作ったクロワッサンは、シャクシャクしていて何個でも食べれそう。
人気お店のようで、お昼すぎには商品がほとんどなくなっていた。
もうそろそろパンは飽きたなぁといっていたけれど、フランスのパンはちがいますなぁ
ホテル近くには、スーパーもあったので早速買い出しに。
売場の一角にオリジナルブランドのBIO商品が。
イタリアでも見かけたぽん菓子を購入。
スーパーの帰り際、クワの木においしそうな実がなっていたので、デザート用にもぎ取る郡司氏。
夜9時すぎでも明るいので、サンドイッチを作って川沿いでワインと共に夕食をいただく。
バッケトにドライトマトペーストを塗って、トマト・きゅうり・サラダMIXをはさんで、PESTO(バジル・にんにく・松の実・オリーブオイルでできたペースト)をかけて出来上がり。
ルピュイは、絶対にもう一度こなくては~と思うほど、ゆったりとした素敵な街です
ルピュイは、絶対にもう一度こなくては~と思うほど、ゆったりとした素敵な街です