2009/05/14

タイ バンコク カオサン付近のベジレストラン

5月8日

居心地のよい街ルアンババーンからLAO AIRでバンコクへ。

しばらく修行のような陸路移動だったので、飛行機の便利さを実感する。

10年前にバンコクに来た時は、蒸し暑いし、排気ガスはすごいし、物売りはしつこいしで2度と来たくないと思っていたけど、私がその手のものになれたのか?街が変化したのか?以前のような感じはなかった。

今回は、妹夫婦、甥(7ヶ月)、義弟のご両親の5人でプーケットの帰りにバンコクで1泊するというので、日程を合わせて同じホテルを予約してもらった。

無事にホテルで再会し、猛暑の中、一緒に市内観光して、夜はタイ舞踊のお店で食事をした。



私だけベジ料理に変更。

タイは、元バンコク市長が厳格な仏教徒で菜食主義者であったり、仏教徒の華僑よる精進祭りがあったりと、ベジタリアンを受け入れる体制があるので、舞踊についているセットメニューでも、すんなり料理変更をOKしてくれた。


翌日、一緒にアユタヤ観光をして、妹家族は夜の飛行機で日本へ帰って行った。海外で親族を見送ったりすると、私も日本に帰りたい・・・とほんの少し思ったりした。

妹がお土産に玄米ご飯とゴマ塩とみそ汁を持ってきてくれたので、久しぶりに簡易日本食を食べた。


バンコクでは、カオサン通りという世界中のバックパッカーが集まる場所があり、そこには、安宿や旅行代理店があるので、今後のチケットを求めるためにそちらへむかった。

200mもないその通りは、やたら人がいて、大音量で音楽は鳴り響いていて、1日中だれかが酔っ払っているような場所だった。

 チケットも無事に購入し、この付近で有名なベジレストラン「May kaidee’s」に夕食を食べに行った。

通りより一筋入った薄暗いところにお店があった。


思っていたより庶民的な感じだった。

ベジタリアンレストランは、結構きどったところが多いので、少し安心した。


スパイシーなトムヤムスープ(70B)

野菜の味がしっかり出ている。


生姜風味の豆腐炒め(60B

生姜がきいた醤油風味の炒め物は、なんとなく自分のいつもの味付けに似ていたので、嬉しくなった。


干椎茸と春雨とたっぷりの野菜(60B

最近野菜の種類が限定されていたので、アスパラやさやいんげんは久し振りだし、小さな干椎茸もおだしがきいておいしかった。


そして、ブラウンライス(10B)を注文したけど、赤米のよう。

バンコクの暑さで、若干小食気味なのでこれでおなか一杯。


ホテルに帰るためにカオサン通りを歩いていると、昼間の倍ほど人で溢れていた。その人ごみの中に、タイの民族衣装を着こなしたきれいな女性がビラを配っていたので、受け取ると、先ほどのレストランのオーナーだった。

その女性の写真入りの美しいチラシは、庶民的な雰囲気のレストランと少し路線が違うような気がしたけれど、このエネルギッシュな街で何店舗もレストランを経営するには、これくらいの企業努力は必要なのかも。